人は、顔かたちが違うのと同じで、食事も排泄もそれぞれ違います。
しかし20年以上前にホームがオープンした頃は、
多くの施設でオムツ交換や食事が一斉に行われていました。
入浴も排泄も一人ひとりに合わせたケアをしたい、とホームをスタートさせました。
私たちはご入居者、ご利用者が長年続けてきた
それぞれの生活ペースを継続していただきたいと思っています。
個を尊重し、その人の持っている可能性を引き出す、
必要なケアを、必要な人に、必要な分だけさせていただくことが、
自立(自律)支援のケア、専門職のするケアと考えています。
相談に来られた方たちに、
そんな問いを投げかけることもあります。
いきなり・・・と思う方もいるでしょう。
病気が進行したら住まいはどうする?
人生において考えておかなければならないことはたくさんあります。
その心の準備をサポートしていきます。