社会福祉法人 ジー・ケー社会貢献会 グルメ杵屋社会貢献の家

メニュー

食支援

食べる楽しさや幸せを感じる、
おいしい食事を追求して

普段自分たちが何気なく行っている
「食べる」ということは、
栄養補給や健康の維持、
生活を豊かにするために必要不可欠なことです。
しかし、摂食や嚥下機能に何らかの課題がある方にとってはこれらを達成することは困難になります。
例えば、認知症では食べ物を認識できない、食事の仕方や食べ方が分からない、体調不良、義歯の不都合、口腔状態の悪化、
うつ状態・気分にムラがある、咀嚼・嚥下機能の低下、薬剤の影響など、食事が困難になる要因は様々です。
これらの要因はお一人おひとり異なるため、
個々の状態をしっかりと把握し
その人に合った評価やケアを
行うことが重要になります。

お一人ごとに適した食事形態

以前まで、状態を把握する際に職種や経験年数によって評価する視点が異なることがありました。そこで、誰が評価しても結果が異ならないような判断基準を明確にしたツールを開発しました。そのツールを活用することで、お一人おひとりの状態に適した食事形態を選択することができます。

  • イメージ

    食べる事が困難になっている方にも、少しでも長く口から食べていただけるよう食事形態を工夫しています。年齢とともに低下する咀嚼・嚥下機能を食事の中で補えるように、調理の段階で大きさ、やわらかさ、まとまりやすさ、飲み込みやすさに配慮し、5つの食事形態に分けお一人おひとりに適した食事形態を追求しています。

  • イメージ

    ただ単に生きるため・健康のために食べると言うだけではなく、生活の中の楽しみの一つとして食事の時間を大切にしていただきたいと考えています。口から食べることの楽しさや幸せを感じていただき、「おいしかった」と言っていただける食事に取り組んでいます。