在宅での生活が困難になった方が入居できる
「介護保険施設」の1つです。入所の条件は、
①65歳以上で要介護3以上の方
②40歳~64歳で特定疾病が
認められた要介護3以上の方
③特例により入居が認められた方です。
入居期間が決められていないので、
生活の場としてゆっくりと過ごすことができます。
また、ご本人がもう一度在宅生活を望む場合には
その支援もいたします。
グルメ杵屋社会貢献の家では、ご入居者お一人おひとりの性格、趣味、これまでの生活リズムを尊重し、その方らしい生活を送っていただけることを大切にしています。
ホーム内では、他の方と一緒に会話をしながら食事をしたり、余暇時間は読書やゲーム、お昼寝、テレビ鑑賞などをして、思い思いに楽しく過ごしていただけます。
外出は自由にしていただけ、スタッフやご入居者同士でもお買い物や観光など、さまざまな場所へお出かけしています。
入浴はゆっくりと安全に寛いでいただけるように、マンツーマン体制を取っています。よりリラックスしていただけるよう、ゆず湯や菖蒲湯なども行っています。
大切なお誕生日には、行きたいところへ外出したり、ご家族参加の誕生日パーティーを開催しています。毎月最終日曜日は、フロアで誕生日会を開き、馴染みの皆さまとケーキを囲んでお祝いしています。
お正月は住吉大社への初詣、春は住吉公園へお花見、夏は屋上から花火鑑賞…。体調等で外出の難しい方にも季節の移ろいを味わっていただけるような、年間行事も企画開催しています。
ご入居から1ヶ月間、食事・排泄・睡眠のアセスメントを行い、多職種で最適なケアを行えるよう体制を組みます。また、ホームでの生活・人生をどのように過ごしたいか、どのような人生最期を迎えたいかをご本人・ご家族と一緒に考えていきます。ご本人・ご家族・ケアマネージャー・介護士・看護師・相談員・管理栄養士を交えたカンファレンスを行い、半年に1度ケアプランの見直しや変更を行います。考えは同じとは限りません。思いや考えが変わるごと、何度も何度もお話をしましょう。
人生最期の時を迎えても今までの暮らしを継続できるようサポートしています。ご本人の意向を尊重し、人と過ごすことがお好きな方には出来るだけフロアで過ごしていただけるよう環境を配備し、食べることがお好きな方には好きな時に好きなものを食べていただける工夫をしています。退所後には、ご家族と思い出を共有する時間として、退所終結カンファレンスを開催しています。第2の家として「ここで暮らせて良かった」と思っていただけるように、スタッフ一同心を込めたケアを努めています。